ちょっと気になっていた「置き配」置き場。(←「置き」「置き」と重なりまぎわらしい。)
昨年購入したレーザーカッターの実験として作った「置き配」のミニ看板が読みにくくなってしまったので作り直しました。
作製当初の「置き配」看板
一年前に作った「置き配」のミニ看板です。

あざらしのデザインは私のお気に入りのLineスタンプ「毒舌Azarashi」。
結構気に入っていた「置き配」看板だったのですが、見にくくなってしまいました。経年劣化で見にくくなったのではなく、余計なことをしたからです。(笑)
塗装しすぎて読めなくなった
耐水性をアップした方がいいかな・・・なんて、木部保護塗料(浸透するタイプ)を2度塗りしたらどんどん色が濃くなり、文字が目立たなくなってしまったんです。

「写真右」のように下から見上げると陰影がはっきりして見えます。
が!、置き配用の台は地面に置いてありますので、当然見下ろします。
結果、「写真左」のようにほとんど判読できません。(泣)
宅急便屋さんもわかっているので、このままでも問題ないのですが・・・自分の気持ちの問題です。 せっかくレーザーで彫ったのに読めないなんて悲しい。
レーザーカッターはすぐに作り直せるのがよいですね
「色が濃くなって読めない」と嘆いてから作り直すまでに何カ月も経過。単なる面倒くさがり屋です。
パソコンにはレーザーカッターのデーターが残っていますので、再度印刷すればよいだけ。 印刷時間は2分程度なんですよね。(笑)
これを面倒くさがってしまうのが人間です。
一年前に使ったファイルをダブルクリックして呼び出せば次の画面のようにレーザーカッターのソフト「Light Burn」が立ち上がりすぐ印刷可能に。

こんな簡単な事でもなかなか出来ないって不思議ですね~。 人間てやはり感情で駆動されているんですね。
いきなり完成写真です!!

どうです。見やすくなりました!
ですが、台の焦げ茶色とはミスマッチですね。
実際、玄関わきに置いてみるとこんな感じ。

台の焦げ茶色と比べると浮いてしまいますが、文字とあざらしがアピールできることが大事。
これでガマンします。
今回は木部保護剤は使用せず、FRP用のポリエステル樹脂を塗布しています。
透明なニスみたいな感じですね。
使用木材はパイン集成材。
簡単な作業でしたが満足度が大でした
現在作成中の「フライス作業ができるボール盤」の合間を縫って片手間に作った簡単なモノですが、どういうわけか満足感が大きいんです。
「自分が作ったモノを宅配さんに見てもらえる」から?
「妻が、”かわいいね~”と言ってくれる」から?
・・・ではなく、自分がかわいいモノ好きなのが一番の満足感の源かもしれません。
毎日玄関を通るたびに自作のかわいい看板が目に入るのです。嬉しいです。