前回の記事でスイッチパネルの表記をレーザーカッターで刻印したときに思ったのが、「データの作製」は意外と面倒だという事。 レーザーカッターの商品紹介では「サクサクッと簡単にカットや彫刻ができます!」という雰囲気が伝わってきます。実際、「写真や図柄」を「レーザーカッター制御ソフト」(正式名称は分かりません)に取り込んでレーザーで彫刻するのは簡単です。 ですが・・・、CADで描いたモ図形をレーザー加工となると少々手間がかかります。 しかも、たまにしか使いませんのでいざ使うとなると「記憶をたどって初めからやり直し ...
低速チップソー スイッチパネルの作製 レーザーカッターを活用してみました
今回の作業はスイッチパネルの作製となります。 現在作製中の低速チップソーにはいろいろと付属装置がありまして「トグルスイッチが4個、ボリュームが4個」必要です。 スイッチパネルをどう作るか・・・? 簡単に木材にするか、アルミ板にするか、FRP板にするか・・・悩みました。(悩む・・は大げさかな) 完成後、「うんうん、よく出来ました!」と自分に言えるようにしたいのでちょっと手間をかけてレーザーカッター+ステンレス板で作ってみることにしました。 レーザーカッターでステンレス板に刻印 レーザーカッターは一般的な趣味 ...
今回の作業は駆動&制御回路の作製。 私にとってちょっと苦手な作業です。 ブラシレスモーターはラジコン用「ESC」で駆動 チップソーを回すブラシレスモーターはプラス、マイナスの2本の線ではなく3本の線が出ているタイプのモーターで専用の駆動回路が必要です。 以前の記事のテストではAmazonやALIexpressでよく見かける「ブラシレスモーターコントローラー」を使っていましたが、本番はラジコンのヘリ用の駆動回路を使うことにしました。 テストで使用した「ブラシレスモーターコントローラー」の定格電流は16Aと商 ...
切削用クーラントをかけながら切断する予定なので、切削屑とクーラントの回収方法を検討していきます。 チップソーカバーは写真のとおりタービンケースっぽい形状をしておりまして・・・、 下側のまあるい穴から掃除機で切削屑&クーラントを吸引します。よって、切削用クーラントと切削屑が一緒に吸い込まれてきます。 切削用クーラントを循環させるつもりなので・・・水分、空気、切削屑を分離しなくてはなりません。 工具メーカーさんなら色々とノウハウがあるのでしょうが、これは素人の思い付き工作。 何が最適かはやってみないと分か ...
ようやく形が見えてきました。 以前作製したリニアスライドを垂直に固定しパネルソーの形状を作っていきます。 2024.10.20追記:動作の様子が分かるように動画をアップしました。 SUS20・40アルミフレームを多用しています パネルソーのフレームはリニアスライドと同様、SUS社の20・40のアルミフレーム。 今回の工作はちょっと行き当たりばったりなところがあり自由度が高いアルミフレームを使っています。 白色の矢印のアルミ板がスイライドする部分です。 ここに前回作製したチップソー駆動部分を固定します。 ...
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