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作業日誌 自作したモノ

グリーンレーザーで駐車場にライン

今回の工作は、「駐車場用のラインをレーザーで表示してみよう!」でございます。

まだ未完成ですがこういうイメージです。

駐車場ラインが必要になった

自宅駐車場は並列に3台となっており2台駐車しています。スペース的には余裕があるので大体いつもの位置に駐車してあればOKだったのですが、車をPHEVに替えたため駐車位置が気になってきました。

車両の後方にある充電口をEVコンセントに合わせて駐車する必要があります。(ガソリン給油口が左側面。充電口が右側面。)

そして出来ればいつも同じ位置に駐車して充電器からの距離を一定にしてあげたい。

図で説明しますとこのようになります。

緑のラインがレーザーで描きたいラインです。

バックで進入するとどうしても斜めになる

別にラインがなくても充電器からの距離は大体同じに保てるのですが、前面道路が斜めになっておりこの斜めの道路を見ながらバックするため毎回微妙に斜めに駐車してしまいます。

視界に入る斜めの道路に惑わされて私の脳では家に対して直角に駐車することができません。 車両買い替え後半年たっても相変わらず微妙に斜めになります。 

というわけで駐車場にラインを引きたくなりました。

駐車場用ラインテープはちょっとカッコ悪いしなあ・・・と検索していうちにラインレーザーが目にとまり今回の工作の始まりです。

構想

自己車両が駐車場に接近した時のみラインレーザーが照射される仕組みを作ります。

夕暮れ以降、家側から信号を発信。通信距離は10m~20m程度。 
車両が受信すると車両側から別の信号を発信し家側で受信。 
車両からの信号を受信するとラインレーザーがオン。

という案でございます。

回路は次のようになっております。(回路図というより系統図ですね)

車両側の回路はこんな感じ。

ラインレーザーが車両に反応してオンになる流れ

①夜になると動作が始まります。
明暗センサー⇒MOSリレーにより回路に電源が投入される。
タイマー回路モジュール1が2.5秒に一回リモコン送信機Aをオンにする。
家側からは2.5秒に1回信号が発信され続ける。

②車両が家に近づくと車両側の回路が次のように動作します。
リモコン受信機Aのリレーが2.5秒に一回オンになる。
このリレーによりリモコン送信機Bがオンになる。
リモコン送信機Bが2.5秒に一回、家側のリモコン受信機Bに向かって発信する。

③車両が家に近づくと家側の回路が次のように動作します。
リモコン受信機Bのリレーが車両からの信号により2.5秒に一回オンになる。
タイマー回路(保持回路=1パルスで8秒間オンになる)がラインレーザーをオンにする。

「車両のACC電源がオフになる」または「車両が遠ざかる」ことでオン信号が途絶えると8秒後にオフになります。

使用パーツ

今回は自作回路は一切使わず「市販のモジュール化された回路を組み合わせるだけ」というコンセプトで工作してみます。

ラインレーザーモジュール(グリーンレーザー)2本
アルミのケースは旋盤で自作したモノです。

レーザー点滅用回路(ホタルのようにじんわりとオンオフ)
この製品は5つの点滅パターンをそれぞれ8段階のスピ―ドに設定できる優れものです。
2つで1000円位とリーズナブル。 もう点滅回路を自作することはなくなりそうです。

明暗センサー(夕暮れ以降電源をオンにする)
ボリュームを調整することで任意の暗さでオン信号を発信させることができます。
10個入りで700円ほど。


MOSリレー回路(明暗センサーの信号を受け電源をオンにする)
6個入りで700円程の半導体リレーです。 微弱なオン信号で15A~最大30Aを制御できます。
今回作成の回路は1Aも流れないので十分ですね。


タイマー回路モジュール2個
左側の機械式リレーが載っているのがレーザーオン時のみ動作する回路。カチカチ音がする。
右側の半導体リレータイプは2.5秒に一回、夜中動作する回路。何にも音がしない。


リモコンスイッチセット2個
右側の車のキータイプを分解して使っています。
(キータイプは微弱すぎて動作が不安なことが発覚。写真左側の強そうなモノに換装予定。)

そしてこれらのモジュールたちを組み合わせると・・・・

ぐちゃぐちゃの回路が出来上がりました!!
「単純なモジュールの組み合わせ品」なので詳細な回路図は作っておりません。

半分くらい完成しました

ここまでで、ラインレーザーが車両の接近で光ることが確認できました。

屋外に常設される回路なので、風雨・紫外線対策にかかります。 続く・・・・




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