直管型LEDを作業小屋に取り付けました。
取付けたというより電球型LED(100w相当)からの付け替えです。
現在、ミニ天井走行クレーン計画が進行中でありまして天井をフラットに改造中。 出っ張っている電球型LEDからフラットな直管型に付け替えです。
光量アップをめざしての交換ではありませんが、電球型LEDよりちょっとは明るくなればいいなと淡い期待をいだいております。
直管型LED40W型
Amazonで比較的安価な4本セットを購入して作業小屋の天井に2本設置。 残りは予備です。
付属のコードをコンセントに差し込むとすぐ使えます。 コードの収まりを気にしなければとっても便利な製品です。
注意
(付属のコードを使用せず本記事のように天井からの配線を利用する場合は電気工事士の資格が必要となります。)
商品名は「器具一体型 LED蛍光灯 led直管 40W型 2300LM 昼光色 6000K 120cm」。 商品名=商品説明ですね。
4本で4960円。 1本あたり1240円。 まあまあお手頃ではないでしょうか。 壊れなければ。
大事なのは明るさ。 作業スペースが明るいとテンション上がります。
この直管型LEDの1本の消費電力は18w。光量は2300lm。
これに近い電球型LEDといえば「E26口金の100w相当」でしょうか。 100W相当の電球型LEDの消費電力は13w前後。 光量は1600lmくらいです。
これより上の電球型LEDとなると、家庭用ではなく倉庫・工場用の「コーン型、トウモロコシ型」LED電球になります。
トウモロコシ型とはこんな感じ ↓ ↓
これはゴッツイですね。 ちょっと興味がありいつか買ってみたいです。
さて、既存の電球型LEDは100w相当の1600lm。 直管型に交換するとどれくらい明るくなるでしょうか。
天井への取り付け作業
作業小屋の天井はフラットではなく緩やかな三角天井(こんな言葉あったかな?)
頂上部に梁があるので、梁の両サイドに2本取り付けることにしました。これで天井からの突起物がなくなります。
この商品は、ステンレスの金具でパチンと挟んで簡単に固定できます。 ↓ 付属の金具です。
この金具と天井や壁にネジ止めするだけでOK。 本体1本の重さが220gと軽量なので不安はありません。
天井が斜めなので、2.5㎜アルミ板でこのような金具を作りました。
バイスで挟んでトンカチで叩いて曲げています。 アルミなので何とか曲がります。
こういう作業をすると油圧ベンダー欲しいなあって思います。 いつか鉄板もきれいに曲げ加工できる油圧ベンダーを導入します!
この自作金具を梁にコーススレッドで固定して・・・
あとはパチンとはめるだけです。 とっても簡単!
ちょっとだけ明るくなりました
商品説明の明るさルーメンはあくまでも目安です。 光の量ですから実際の手元の明るさは設置場所によって異なります。
数値で電球型1600lm→直管型2300lmになったといって言われてもどれだけ明るいのかは??です。
実際に点灯してみなければ分かりません。
比較写真 同じ条件で撮影してみました。
小屋の中央に高さ80センチの作業台を置いての計測です。 天井のLEDのみを点灯して他の照明はオフ。
元々あった電球LEDと直管型1本をくらべると肉眼ではちょっと明るくなったかな程度であまり大きな違いは感じません。
124ルクス → 162ルクス。
直管型2本になるとだいぶ明るく感じます。2倍になれば明るいのはあたりまえですね。
162ルクス → 269ルクス。
作業に必要な明るさ
三角天井は高さ3mほどで少し高いため高さ1.8mほどの位置にいくつか照明を設置してあります。
作業台用、旋盤用、フライス盤用の照明です。
小屋の照明を全点灯すると476ルクス。
だいぶ明るさが違います。 これくらいないと手元が暗いなあと感じます。
細かな作業もするメインの作業台は812ルクス。
これくらいだと、追加の手元照明は不要です。
800ルクスのこの卓上なら、ちいさなチップLED1608の半田付けも問題なくできます。
(1608=1.6㎜×0.8㎜の四角いLED)
今回の交換作業は明るさアップのためではありませんでしたが、全体的に作業小屋が明かるなりちょっと幸せな気分でございます。
小屋に入って・・・スイッチをパチパチ、うおっ明るい! よし作業開始だー!
明るいとやる気が湧いてきます!