作業日誌

外構メインテナンスー工作に夢中でほったらかしにしていたら腐っていました

DIY好きazarashi工場長の最後の外構系の作品が作業小屋。
作業小屋が完成してから小屋に引きこもりになってしまいお庭のメインテナンスがなおざりに・・・。

築十五年なのでいろいろと腐食や劣化が見られます。そろそろ手入れの時期がやってきました。

外周フェンスの再塗装

外周フェンスは北側と西側にあります。これは新築2~3年後にDIYで設置したもので12年は経過しています。

一度、再塗装しておりますので2度目の塗装となります。
使用している塗料は「ニッペの木部保護塗料」。色はウォルナットのみを我が家では使用しています。

1度目~2度目の間の方が長かったようで北側のフェンスには苔がかなり生えておりました。
写真ではわかりずらいですが、うっすらと緑がかっているんです。

気づいたときのショックはデカかったです。 
家の北側に苔が生えるのは普通のことではありますが、これを自分でメインテナンスするとなると気が重い・・・。

苔が生えている以上、このまま塗るわけにはいきません。 全部はずして高圧洗浄機で苔を除去します。
ちゃんと元に戻せるように外した順に番号をマジックで振ってあります。

高圧洗浄後の再塗装

写真は端っこの短い部分。ほかの板材はこれの倍ありました。
自分で作っておきながらそんなことも忘れて一枚の長さにビックリ。

フェンス支柱の腐食

このフェンスの柱の背後に前後にふらつかないよう地面から生える支柱があります。
(すいませんまた写真を忘れました。)

当然腐食に強いハードウッド系の木材をチョイスしてあったのに地中部分が完全に腐っておりました。
港湾のデッキなどに使用され水につかっていても2,30年は腐らないと聞いておりましたがどういうわけでしょう。
シロアリに食われたようにスカスカになってポロッと折れてしまいました。

至急、作業小屋の在庫品で作り直しです。 
木材ではなく20㎜×40㎜のアルミフレームを使用。 やはり耐久性はステンレスかアルミです。 

この件で木材への信頼が無くなりました。 次、家を建てる時は木造はやめましょう(冗)

再塗装完了!!

フェンス材はまあまあ耐久性のあるとされる「ウエスタンレッドシダー」を使用しており、で地面に接していないので腐食はありませんでした。
12年以上経過していますので耐久性は10~15年という謳い文句のとおりのようです。

塗り直すと新築に戻ったようでちょっと嬉しい・・・。

駐車場ミニパーゴラの作り替え

先の写真、EKクロスの鼻先にだらんっと垂れた植物(ブドウ)を支えていたパーゴラが腐っていました。

(撤去前の写真がまたまたありません。)

駐車場のパーゴラは恒久的に使うつもりはなくゴーヤを育ててみようと仮設的に作ったモノで、普通の2×4材を使用していました。
当然、数年で腐る想定です。

フェンスと同じ木部保護剤を使っていましたが、6,7年くらいでぼろぼろになっていたのには驚き。
組み立てに使っていたコーススレッドが効かなくなり力をかければもげてしまいました。ここまで腐るんだ~。

仮設パーゴラでしたが後から植えたブトウの支えになってしまい撤去するわけにいかず、ウエスタンレッドシダーでほぼ同じものを作り直しました。

同じものを作るのって楽々ですね。 見本があるので同じようにカットして穴を開ければ完成です。
何も考えなくていい! ササッとできてしまいました。

うちの奥様が「あれ?もうできたの!」と驚いていました。

ああ、すべての工作がこうササッと出来るといいんだけどなあ・・・。

パーゴラの上にブトウの載っけました。

樹脂製電線管の交換

パーゴラと同じ西側にある電線管がボロボロになっております。

こちらは南~西日がサンサンと降り注ぐので樹脂製品にはキビシイ・・・、という理由もありますが、azarashi工場長の資材の選択ミスでございます。

電線管取り換え中の図

オレンジ色の管がCD管で埋設用で紫外線にはかなり弱いようです。このCD管は、当時無知だったazarashi工場長が設置したモノです。

誰も触れていなのにポキポキと折れておりちょっと悲しい。ここだけ見たら廃屋みたい。

屋外使用可能とされているPF管に交換し、CD管部分は紫外線対策として化粧砂利でキレイに埋設しておく予定です。

PF管も紫外線にやられると思いますでのなにか対策しておいた方がよさそうですね。

アウトレットボックスの交換

数年前、家を再塗装したとき電線管やボックス類も外壁と同じ塗装を施されています。 ネジやコネクター部も塗料でカバーされてしまいCD管、PF管の交換は不可。
新品に交換します。

ボックス類が外壁と同じ色ってazarashi工場長のセンスとしてはイマイチだったのちょうどいい。

外壁と一緒に塗装されたアウトレットボックス&CD管

美観的にはイマイチですが塗装してあったCD管は強度を保っており、「全部同色」はが耐久性という視点からはいいんですね。

交換後の様子です。 はやり、「外壁は外壁の色、ボックスはボックスの色」が美しい。

外構って一度やり始めるとああしてみたい、こうしてみたいと次から次へと欲望が湧いてきます。

ボックスを新しくしたついでにこのボックスからPF管を生やしてマリンライトを駐車場に増設してみようと思います。

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