作業日誌 修理したモノ

アンドロイドタブレットのバッテリー交換

作業小屋にはYoutube視聴用にアンドロイドタブレットが常設されています。

 ASUSUのZenPad8.0、だいぶ古いタブレット。7年くらい前に購入したと思います。

もともとはドローン(DJI社phantom4)の操縦用タブレットとして購入したモノです。

かつてazarashi工場長は空モノラジコン大好き人間でした。30年前からヘリや飛行機で遊んでいました。

空モノラジコンの一種としてドローンも自作したり最新のメーカー品を試したりしてきのですが、航空法の改正により飛行申請やら機体登録やらと手間にうんざりし使わなくなってしまいました。

ドローン操縦用タブレットが作業小屋の快適な音源として活躍してくれています。 

充電しっぱなしだと膨れる?

毎日充電しながら使用しているのでバッテリーがお疲れのようで、知らぬ間にタッチパネルが膨れ上がり側面から中身が見えていました!(写真撮り忘れました・・)

開けた状態だとこんな感じです。

真ん中の銀色の膨れ上がっているのがリポバッテリーです。

リチウムポリマー電池は満充電状態や過放電状態はよろしくなく「60%程度で保管するもの」とラジコンヘリで遊んできた者としてよーく認識しております。

が、このタブレットのバッテリーは常時満充電 (笑) 

このタブレットより古いものがあるんですが、こちらは夜充電⇒通勤時に使用⇒夜充電を繰り返しています。
9年くらい経過していますがまだバッテリーは膨れていません。充電容量は減っておりすぐバッテリーが上がりますが・・・。

常時充電状態はよろしくないようですね。

ここまで膨らましてしまったので、互換バッテリーをAmazonで購入して交換に挑戦です。

交換用バッテリーの購入

購入したバッテリーは、P00A  タブレット交換用互換互換バッテリー C11P1505 という製品です。
購入価格は3480円。
ミスターサプライという会社が販売されているようです。

タブレットの型式が合っていれば間違いないとは思いつつ・・・心配なので購入前に分解しバッテリーの形状を確認しておきます。

コネクターの位置、端子の数をAmazonの販売ページと比較して間違いないことを確認してポチリます。
翌日、届きました。ありがたい。

タブレットの分解方法

分解の基本は、
①化粧カバーを剥ぐ。これは隙間から細い刃物やマイナスドライ―的なものを差し込んでこじるしかありません。
②見えるネジを全て外す。
③殻割作業。上下の分離です。

キズを付けずに分解はかなり難しいと思います。 キズを出来る限り避けたいなら、1000円前後で販売されている携帯分解ツールの購入をおススメします。
カッターナイフ、極小マイナスドライバーなど使ったら確実に樹脂パーツに凹みを付けます。

私は「多少のキズなんて構いません」と極小マイナスドライバーでこじって開けました。

本体ケースはとても精密に成型されておりパチンパチンと正確に爪だけでハマっています。すばらしいですね。

バッテリーはタブレット側の薄いアルミ板に両面テープで固定されています。 隙間にパーツクリーナを吹き込んで両面テープを溶かしながらヘラで剥がしていきます。

ペラペラのアルミ板なのでひっぱったら両面テープの粘着力で曲がってしまいます。

  ↓ ↓ バッテリーが取り外された状態。

コネクターは上から押し付けて差し込むタイプでした。水平方向にスライドはしません。

完了

元の位置に互換バッテリーを両面テープ(100均の薄いタイプ)で固定して、コネクターを差し込んで完了です。

外した順の逆の手順で簡単に元に戻ります。 分解したら戻せないのではなんて心配しましたが全然平気でした。

本体ケースの分割さえできれば交換は誰にでもできそうです。

完成写真です。

膨れ上がったパネルが元に戻っています。反りクセがついて戻らないかと思っていたのでちょっと嬉しい。 

新品に戻った感じです!

-作業日誌, 修理したモノ

© 2024 作業小屋のあざらし