作業日誌

サイドモニターは役に立つのか・・・検証

車いじり以外の作りたいモノが山積みなのですが、せっかく取り付けたサイドモニターの検証をしてみました。

撮影用カメラをどうやって固定しようかと更なる作業が発生し工作が遅々として進みません。

撮影した動画をyoutubeにアップしてみましたので参考にご覧ください。


動画の前半はカーボンFRPでのカメラカバーの成型となっています。

サイドモニター作製のきっかけ 

車を買い替えてから気になった左側の前輪付近の死角。 「サイドモニターを付けよう!」と思い立ったきっかけがこの交差点です。

写真右下にサイドモニターからの図をはめ込みました。 

毎日通るこの交差点。左折先の道路が下り坂になっており運転席からの見通しがかなり悪いんです。

写真は助手席(天井付近)に設置したカメラから撮影しているのであまり気になりませんが、運転席からは横断歩道と歩道はほとんど死角になってしまいます。

写真の位置に進入した段階で歩道と横断歩道が死角で見えません。 

進入する少し前に「横断歩道に人がいなかった」から・・・写真の位置では「見えないけどたぶんいないだろう」と不安を抱えたまま左折。

ここでサイドモニターに目を移せば「横断歩道上に何もない!」とはっきり確認して交差点に進入できます。

一応役に立ちそうですね。

サイドモニターを見ていられない

通常の速度で左折する場合、横断歩道を目視して運転していますので(当たり前ですね)サイドモニターを注視することができません。

しばらく使ってみたところ、かなり意識的にAピラーのモニターに注意を向けないとモニター画像を確認でないことが判明しました。(私の能力ではムズカシイ・・・)

人間は同時に2つのポイントを注視することはできませんので仕方がありません。

使い始めて1月以上経過していますが、至近距離にあるモニターと車の外の景色を同時確認することは不可能のまま。

通常の速度で左折する場合、サイドモニターは活用されることはなさそうです。

通常の速度で交差点に進入 ⇒ 安全確認 ⇒ 左折という流れなら、自車より速度の遅い歩行者、自転車が死角に進入しているということはあり得ないので無理にモニターを使う必要は無いですね。(笑)

ゆっくり走っているときしか使えない

役に立つシチュエーションは、
①先の写真のような死角が発生する交差点で恐る恐る左折する時
②店舗駐車場の出入口などで「下に縁石とかあったかも・・・」と路面の確認を怠った時
などでしょうか。

せっかく作ったのですが、作ってよかった~と思えるシーンは少なさそう・・ちょっと残念。

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