旋盤市場で購入した汎用旋盤にAmazonでお安く販売されている回転計を取り付け・・・1年程経過しましたが快調に動作しております。
この回転計、リーズナブルでなかなかいい製品なのですが、センサー部分がイマイチなため評価が低いようです。
↓付属の磁気センサーだと感度が悪いとか・・・・
azarashi工場長の言う「いい製品」というのは基盤部分のことです。
確実に動作させるため、付属の磁気センサーは使用せず自作の遮光センサーで回転を拾っています。
以前の旋盤に回転計の記事に掲載したセンサー回路について貴重な読者さまから質問がありました。読んでくれる人がいたんですね。(感激)
そこで、もう少しわかりやすく説明してみようと思いこの記事を書きました。
説明する・・などと偉そうに言いましても私も電子回路に詳しいわけではなく、使用している電子パーツの選択が適切かどうかは分かりません。「とりあえず動いている」、「使えている」回路だという前提でご覧ください。
フレットボード上に再現してみましたのでこれを参考いただければと思います。
基本、回路は以前記事掲載の回路図と同じですが、固定抵抗値と定電流ダイオードを1つ削除しています。
この回路どおり作成すればオンオフの信号を作り出せるはずです。
(2021年2月に再作成して実験しました。)
フォトトランジスタとLEDは同じルックスですが、電流の流れる向きが逆になります。LEDは樹脂の中の端子?が小さい方から大きい方に流れ、フォトトランジスタは樹脂の中の端子?が大きい方から小さい方へ流れますので、接続に注意です。
使用したパーツは次のとおりです。
説明は以上です。
遮光センサーなどのキーワードで検索するとより詳しいサイトが見つかると思いますので、この記事と比較しセンサー作成の参考にしていただけたらと思います。
そういえば、この遮光回路でエアガンの弾丸カウンターを作成したことを思い出しました。
この遮光回路+100均の万歩計のカウンター回路を合わせた回路をエアガンの銃口サイレンサー部に組み込み、発射した弾丸をカウントする装置を作りました。
秒速90m、毎秒20発で「ダダダダッ」と連射される弾丸を正確にカウントしてくれましたよ。
よく判別できるなあ~、いや~電気って速いですね。(笑)