夜な夜な作業を進めている「フライス作業ができるボール盤」ですが、なかなか完成に至りません。
段々、嫌になってきたのかといいますと、そんなことは全然なく「ゴッツイ機械をいじって工作に没頭している自分」を満喫しているのですが・・・、体は疲れちゃんですよね。(そんなに若くはないんです・・・)
そういう時に、「ベットで横になってくつろぎたい」なんて欲求に負けてしまうんです。 ゴロゴロしながらネットを見る、という誘惑に負けてしまいます。
さらに誘惑に負けてこんなものを買ってしまいました。

これでiPadを手で保持することなく寝ながらネットをみれます! ひじょ~に楽ちんです。
結構お安いんですね
余計なモノは買わないぞ・・・と購入を先延ばしにしてきたのですが、意外と安価でビックリ。
写真は緩衝材を取り除いた後ですが、きれいに梱包されていて「なんかいいモノ買ったなあ」という気分に。

組み立てはとても簡単でした。
各パーツを差し込んで(組み合わせて)締め付け用ネジで固定するだけ。 六角レンチが入っていましたが使用しませんでした。
一か所だけ六角穴付きボルトがありましたが、がっちり締め付けてあり増し締め不要。 六角レンチは分解用かな?
材質について
アーム部分はスチール製です。 磁石が付きます。
購入前に気になっていたのがボールジョイントまわりの素材です。

アームのスチール部分から先は、アルミ材 → 樹脂パーツとなります。 タブレットを挟む伸縮するパーツも全て樹脂製です。
ボールジョイントが全て樹脂ということはネジ山も樹脂です。
アルミ&ステンレス大好き人間としては「ちょっと頼りないなあ」「経年劣化でネジがダメになったりしないのかなあ」と心配になってしまいます。
「バイクのハンドルに固定」のように、風雨、紫外線にさらされるわけではないのでこれでOKなのかな。
タブレットスタンドアームのサイズ
ベットサイドに固定して使うのにちょうどよいサイズでした。
こんな感じです。

写真の配置で、寝っ転がってタブレットを見れる状態です。
寝っ転がってからタブレットスタンドアームを自分の顔の上にスライドさせてる来ると、「歯医者さんが照明を自分の顔の上に持って来る」動作を連想してしまいます。
「なにかの装置が自分の前に設置されている」というちょっと不安な感じです。(笑)
固定用クランプの挟める板厚
クランプを全開まで開くと59㎜。

2×4材は厚さ38㎜なので余裕で挟めます。 2×4材ほどの厚さのテーブルはあまりないので十分なクランプ厚が確保されているなあという印象です。
(天板などにクランプすることを前提とすると)59㎜とはどういう設計なんでしょう。 海外では分厚い天板が普通なのでしょうか?
柱材にクランプとなれば90㎜以上は必要だし・・・。
ベットサイドにクランプする場所がありませんでした
先の写真とおり我が家のベットにはテーブルの天板のようにクランプで挟むところがありません。
ベット横の引き出しに端材で挟むところをネジ止めしてクランプしています。 (ちょっとダサいですが)

誰も見ない場所なので別の用途で使っていた端材を使用しています。 やっつけ仕事です。 美しくありませんが早く使ってみたかったのでこれでOK!
配線処理
この製品は充電ケーブルを固定するためのマジックテープが付属しています。
そして、各関節の空間をケーブルが通せるようになっています。
こちらは中間地点の関節。

アームの外側にケーブルが「ぶらん」と垂れることがないので、すっきりスマートな感じでいいですね。
まあ、自分が好きな青いケーブルを使っているからよく見えるのかもしれませんが。(笑)
こちらは、タブレット付近の関節。

アームに沿って配線できて気持ちがいい。
タブレットは横にして使うものらしい
私の使用方向が原因ですが、タブレットを縦方向で保持するとだんだん滑り落ちてきます。

どうしても写真の向きで使いたかったので、適当にアルミの端材を両面テープで貼付け滑り止めにしています。
横向きで使用するとタブレットは全く動きませんので、ホルダーの挟みつける力(スプリング)は十分にあると思います。
使ってみて
ひじょーに楽です。
「手でタブレットを持たなくていい」とはなんと楽なのでしょう。すばらしい解放感です。
これは人間を堕落させる装置ですね。
体を何も動かさないでボーッとyoutubeを見ていると脳への情報(電気信号)だけで生きている人間になってしまったように思えてきます。
これでは「映画マトリックスのプラグに繋がれている人間」とあまり変わらないんでは・・・?