10年以上経過したガーデンライトの枕木が思った以上に腐っており手で押したら「メリメリッ」とあっけなくもげてしまいました。
ホームセンターで枕木として販売されていたのですが、本物ではなく「枕木風に着色した角材」だったようです。
10年前、購入し加工している最中に気づきました。「これはすぐに腐るな・・・」と。
ついに時が来ましたので取り替えです。
この枕木ガーデンライトの取り換えにいろいろな道具が活躍。
サクサクと作り直すことができ道具は揃えるべきものだなあと実感しました。(作るの大好き人間に限る)
端材でガーデンライトを作り直し
使う材料は余っていた90㎜角のウエスタンレッドシダー。
パーゴラに使った木材ですがあまり耐久年数はありません。ノーメンテだと10年は厳しそうです。
ウエスタンレッドシダーの角材を地面に直に挿したらすぐに腐りそうなので「ステンレスパイプを打ち込みその上に角材を固定」という案で行くことに。
こんなイメージです。
たまたま在庫していた1.5㎜ステンレス板とステンパイプ(ハンガー掛け用のホームセンターによくあるモノ)をこうやって組わせ、シンプソン金具のようなパーツを自作しました。
自作鉄板曲げ機で4×4用金具作り
1.5㎜のステン板って結構かたい。道具なければ人力では曲がらない。
ここで「使っていなかった鉄板曲げ機」がついに登場!
海外DIY動画をみて見よう見まねで作ったのモノで、4.5㎜厚フラットバーで構成されています。
鉄って意外とたわむんですね(笑)
全然剛性が足りないことに作成後気づきお蔵入り。ようやく日の目を見ることができました!
捨てなくてよかったー。
この失敗を糧に油圧式のベンダーを必ず作ります!
TIG溶接機で4×4用金具作り
こうやって端材をツギハギして思ったモノを作れるのはTIG溶接のおかげです。
溶接機本体のほかアルゴンガス(ボンベ)など準備するものあり少々高価ですが、価格以上の喜びを提供し続けてくれます。
長きにわたって作る喜びを与えてくれる・・・これ重要(笑)
自作パネルソーで材料カット
材料カットには自作パネルソーがいつも役立っております。 金属切断用に作りましたが、刃を木材用チップソーに変更すれば普通の丸鋸と同じに使えます。
90㎜角は一回で切れないので外周4面をカットしています。
ルーターで電線用溝ほり
木材の加工にルーターが活躍してくれました。
角柱の背面に電線を埋め込むための溝入れ作業です。 ルーターを持っていなかったときはこんな作業でも一苦労。
こんな格安ルーターでも十分すぎる貢献度。 ほぼ最低価格のルーターでしたが「安物買いの銭失い」ではありませんでした。 買ってよかった電動工具です。
アルミも削れるので結構活躍してくれます。 記事「EARTH MAN 電動ルータ」参照
EARTH MANの PRT-600SCA という機械ですが現在は販売していないようです。
サンドブラストで汚れ落とし
ガーデンライトに使っているマリンライトの頭です。
素材の真鍮がサビというか劣化して灰色になっています。 このままでもいいのですが遊び心でサンドブラストで吹いてみました。
コンプレッサーのパワーがないため何度もエア圧が上がるのを待つ羽目に。 結構時間がかかってしまいました。
750W、タンク容量30リットルでは1分でエアがなくなります。 いつか大きなコンプレッサーを調達せねば・・・。
頑張ってブラストするとまあまあキレイになりましてちょと満足です。
ブラスト後の写真がなく様子が分かりにくいのですが完成写真をご覧ください。
真鍮部分がちょっと明るくなったのがわかるでしょうか。 やっぱりきれいにするといい気持ちです。
これを地面にハンマーで打ち込みました。 うーん簡単だ~。
作業小屋への道をちょっと明るく照らしてくれる通り道の光です。