車の買い替えに合わせてスタッドレスタイヤも新たに購入しました。 雪国ではありませんので性能にあまりこだわりはなく一番安いスタッドレスタイヤをチョイス。
ホイールも安価なものですが、エクリプスクロスPHEVの純正ホイールのデザインに一番似たモノを選びました。
どうでしょう。純正の雰囲気にマッチしてないでしょうか。 フロントが純正ホイール、リアがスタッドレスタイヤです。
購入先はフジ・コーポレーションというかなりお安く販売しているお店です。
スタッドレスタイヤとホイールのセット品で、4本で12万弱くらい・・・。(ネット通販でポチッっただけなのででお金を払ったという感覚があまりございません。)
サイズは純正と同じ、225/50-18インチ。
このようにパックされて宅急便で届きました。 注文して4日後くらいです。 早い!
タイヤ&ホイールも通販できるってなんて素晴らしい世界なのでしょう。 家から出ることなく必要なモノが揃うという、子供の頃には想像できないくらいの便利さ。本当に感謝でございます。
今回の作品 タイヤ置き場
前置きが長くなりましたが、今回の工作はこちら ↓ ↓ スタッドレスタイヤ置き場です。
いままでは砂利の上に2×4材を置いてその上にタイヤを積んでおりました。 当然、風雨にさらされ2×4材はボロボロです。
せっかくタイヤを新しくしたので置き場も新調して明るい気を呼び込みたいと思います!
材料
材料は余っていた40cm四方のタイル4枚(ちょうど4枚余っていた)と、以下をホームセンターで購入。
・レンガ18個
・セメント1袋
・砂3袋
・砂利3袋
・ドライモルタル1袋(足りなくなったので後日追加)
「タイヤ置き場は庭の一番奥の見えない場所であること」に加え「かつて家の外構は全て自分で施工した経験」から、こんなの余裕っと気楽に作業にかかりました。
我が家は、家本体だけ建築していただき「作業小屋」「タイルテラス」「レンガ敷の通路」「乱張り石の通路と階段」などはすべてDIY。
その作業量から比べればタイヤ置き場なんで「ちょちょいのチョイ」と調子に乗ったバチがあたり、タイルがキレイに収まりませんでした。 (先の写真、タイルの目地がズレています。(笑))
何事も初心を忘れず丁寧にやらなくてはなりませんね。
基礎コンクリートの打設
基礎といっても大したものではなく単なるコンクリートを薄く設置しただけでございます。 鉄筋はありません。
庭の隣地との境界付近は暗渠埋設のため粒度20㎜~30㎜ほどの砕石のエリア(幅0.8m延長8mほど)があります。砕石の深さは40cmほど。
砕石エリアとタイヤ置き場が重なります。
砕石の上に4cmほどコンクリを被せてしまえばほぼ動かないだろうし、タイヤ置き場の基礎としては十分だろう・・と何の根拠もない設計です。
まず1m四方のコンクリの面を作製します。
使用した材料の量ですが・・・
セメント3/4袋(1袋=25kg)
砂1.5袋(1袋=20kg)
砂利2袋(1袋=20kg)
砂の袋には初心者向けにコンクリの配合がプリントされています。 「セメント1袋:砂2袋:砂利3袋」
今回の適当配合をセメント1袋基準に計算し直しますと・・・「セメント1袋:砂2袋:砂利2.6袋」となります。
砂利が少な目ですね。 特に問題はございません。
1日目の作業はこれで終了。レンガ施工用のモルタルが足りなさそうなので追加でドライモルタル(砂とセメント混合済み)を翌朝購入してレンガを施工します。
レンガの設置
2日目はレンガをモルタルで貼付けました。
セオリーどおりレンガを水につけ、モルタルをコテで塗り付け、それから基礎側に盛り付けておいたモルタルに載せます。
そしてコンコンと振動させながら微調整します。 レンガ施工中の写真はございません。忘れました。
このようにレンガの枠を先に作りました。 この内側にバサモルつめて平面を作っていきます。
バサモルで平面を作る
バサモル=砂+セメントをドライ状態でよーく混ぜ、水を少しづつ加えてバサバサ状態にしたモノ。湿った砂と同様、手で握ってもボロボロっと崩れるくらいの状態のモルタルです。
見た目はほぼ砂と一緒です。
これで平面を作っていきます。 砂を均すのと同じで平面が作りやすいのがメリットでしょうか。 扱いやすいのがバサモルのいいところ。
レンガ上面よりタイルの厚み+5mm程度下の平面を作ります。 5mmはタイル接着用の「ノロ」の厚み。
バサモルは木材で均しました。
タイルの接着
タイルはノロで貼り付けました。
ノロ=セメントを水で溶いただけのトロトロのモノ。 ↓ ↓
セメント成分がすぐに沈殿するのでかき混ぜながら使います。
ノロを撒いてからタイルを置いてゴムハンマーでポンポンと叩いて収めていきます。
ゴムハンマーは必須アイテムです。 タイルに優しく振動を加えられ、斜めに叩けばタイルを少しずつスライドさせることもできます。(ゴムの摩擦があるので)
施工中はセメントで汚れてしまいますので、あとでスポンジで丁寧に拭き取ります。
拭き取ってだんだんキレイになっていく過程が楽しいんですね。「ああ・・ついに出来たぞ」とひしひしと感じる瞬間であります。
完成
新しいタイヤにキレイなタイルテラス。いいですね~! タイヤも喜んでいるに違いありません。
「砕石の上に木片を置いただけ」の保管からグレードアップできました。
といっても、作業小屋の裏で誰も見ることがない場所なのですが・・・。