アルミの薄板の溶接は、たまにしか溶接しない素人にとってかなりハードル高いです。
最近ようやくアルミの隅肉溶接ができるようになりました。(たまにできるというレベル)
なんとなくコツのようなものが分かってきたので、現時点での知識を工作メモとして記事にしておきます。
今回のお題
2.0㎜と2.5㎜アルミの隅肉溶接
直線部分だけキレイにできました。
溶接条件
使用溶接機 TIG200P AC/DC という名称でAmazonで販売されている溶接機。
タングステン電極 セリタンΦ2.0㎜
溶加棒 Φ1.6㎜
溶接電流 AC 110A
ACバランス 20
パルス なし
工作メモ
仮付けは母材同士のなめ付けとなりますが、アルミのT字、L字の内隅のなめ付けは私にとってはムズカシイ。
これまで薄板同士だと簡単に溶け落ちてしまい、初めから溶加棒で肉盛りしないと仮付けできませんでした。
が、今回の練習でちょっとコツがわかりました。
〇 薄板でも大電流 & アルミはきれいにヤスって密着
これを心掛ければ、薄板でもT字、L字の仮付け時になめ付けが出来ました。
2つの母材が少しでも溶接されれば安心です。熱が両方に伝わるので片方が溶け落ちスキマが開いてしまうことがなくなります。
動画で説明
手持ちの動画ソフトで何とか説明できないか・・と実験で簡単動画を作ってみました。
文字で説明するよりYoutube動画の方がイメージしやすいと思います。(初心者だけ見てください)