購入したモノ

ベルトサンダー(リョービ) 仕事がはかどる買ってよかった電動工具

2㎜、3㎜の不揃いな断面を平滑に均す必要が発生しました。
オービタルサンダーやランダムサンダーはこの2㎜、3㎜の凸凹を均すには力が足りません。
切削パワーがないため途方もない時間がかかってしまいます。

ヘビーな切削といえばベルトサンダーです。

これまであまり使う場面なかったので購入をためらっていましたが、ついにその真価を味わう時がやってきました。

本製品の基本スペック

お値段  19,000円位    ちょっと高めです。
全長   430㎜        意外とデカいです。
重量   3.8kg        ちょっと重いです。
使用電力 620W
使用サンディングベルト      幅76㎜×長さ533㎜ 

リョービベルトサンダーと付属品

〇サンディングベルトが一定方向に回転するタイプであり、オービタルサンダーなど振動で研磨するタイプより研磨速度がとても速い。
〇裏返して卓上にクランプで固定でき、部品研磨にも使いやすい。

リョービベルトサンダー 卓上使用
固定用クランプが付属しています。

〇付属ベルトは100番のみ 
「木材の平面を2,3㎜削って凸凹を平滑にする」という切削量が多め場合は80番くらいが適当でした。

〇予備ベルトは意外と安いのでをまとめ買い。
40番、60番、80番、100番、120番、180番、各5枚 25枚入り 1780円

76㎜×533㎜ベルト
たくさんあると安心します。

実際使ってみないと何番が最適かは分かりませんし、予備があった方が安心です。
メーカーを問わず一般に販売されている76㎜×533㎜のエンドレスベルトなら装着可能です。

ベルトサンダーの用途 いいところ

繰り返しになりますが、凸凹面の面合わせといった多量の切削に向いています。

反対に、オービタルサンダーやランダムサンダーのように木工品の仕上げには向いていません。

一定方向にサンディングベルトが流れているので研磨力が半端ないです。粗削り用です。サンディングベルトの角だけが対象物に接触すると秒でえぐれてしまいます。

カンナ替わりになるくらいざっくり削れます。

2×4材と構造用合板で出来たドアの断面を研磨してみましたのでご覧ください。

ベルトサンダー研磨比較

簡単に平面になりました! ランダムサンダー等の振動タイプでは無理です。
この研磨力、切削力を見て買ってよかった!と思いました。

切削力が大のため、木材の角や辺を滑らかに丸めるという研磨には使いにくいです。角や辺を研磨するとザクっと削れてしまいます。

「たまの日曜大工に電動工具をそろえるとは贅沢な!」という意見もあると思いますが、万能な工具はありません。用途に合わせた工具でいい工作ができます。

集塵機能

このベルトサンダーは集塵機能が付いています。(本記事、初めの写真の黒い袋状のモノ)

前の写真(ビフォーアフター)
のドア一辺(2m×8センチ幅)を研磨したらかなり粉塵が集塵袋に溜まりフィルター機能が低下しました。

こまめに粉塵を取り除く必要があります。取扱説明書のとおりです。

集塵袋での使用は意外と粉塵が舞います。メガネに粉塵が付着し曇っているのではと思うくらいになります。粉塵を浴びながらの作業となり何度か咳込みました。

研磨面から巻きあげた粉塵を矢印のとおり吸い上げています。よって、集塵袋を付けないと吐き出し口から粉塵が噴き出し続けることになります。

リョービベルトサンダー

布袋フィルターを使用したコンパクトな簡易な集塵機能ですから仕方がありません。完全な集塵を求めるなら集塵機に接続しましょう。

集塵の実験

試しに掃除機を集塵袋の代わりに取り付けたところ・・・ 

かなり違いがありました。メガネに付く粉塵もほとんどなく、咳込むこともありません。

メーカー様、初めからホースを取り付け用の簡単な筒状のアダプターが付属しているといいんですが・・・。
後々、ホース接続用のアダプターを自作します。

動作音は大きめ

本品は速度を可変できます。低速時の動作音はオービタルサンダーとさほど変わりません。

高速時でも丸ノコよりは静かだと思います。

日中の日曜大工ではさほど気になる音量ではありません。
あくまでも個人的感想ですが「自宅の庭で丸ノコを使える環境では許容範囲」という感じです。

以前購入して手放した格安電動丸ノコ(騒音大のため売却)と比べればだいぶ静かです。

廉価版の丸ノコを使用している方なら「電動工具だからこんなもんかな」というレベルだと思います。

先の注記入り写真のとおりモーター軸が回転ドラムと直交しており内部にベベルギアが内蔵されていると思われます。ディスクグラインダーのようなギア音が騒音大の一因です。

欠点ではないがマイナス面

とにかく重い! 

腕力に自信のない方、女性の方には扱いずらい道具かと思います。

この重量で平面を研磨していくので、ウッドデッキや床面、テーブル面の研磨はラクラクですが、垂直面など重さに任せて研磨できない時は結構つらいです。

回転するサンディングベルトは戦車キャタピラと同じで自分で走っていこうとしますので、それを押さえつつ適度な面圧で垂直面に接触させるのは力が要ります。

約4kgありますのでこれを腕力で空中に保持するのは重労働です。

私は握力50kg台の一般的な男性ですが、できるだけ両手で保持して使っています。片手で長時間は無理ですね。

結論 買ってよかった

面をざっくりと削りたい、何枚か合わせた凸凹の木材の面を合わせたい、といった多量の研磨が必要な場合重宝します。

自宅に庭がありウッドデッキや物置など大型の木工をされる方なら買って損はないかと思います。特に大型木製品のメインテナンスで全面ヤスリ掛けとなると真価を発揮します。

先の写真(ビフォーアフター)のように研磨量が多い場合、仕事がはかどり嬉しくなります。

これだけ満足できれば2万円も高くありません。いい道具を手に入れたぞ!

リョービさんありがとう。

追記 ちょっと残念だった卓上使用

本製品は卓上にひっくり返して設置できるという点にも惹かれて購入しました。が、卓上ベルトサンダーとして使うにはちょっとうるさかったです。

通常卓上ベルトサンダーはモーター直結で駆動され無負荷時の騒音はさほど大きくないですが、

本製品は減速機構があるため騒音が大きく感じます。

モーター直結の卓上ベルトサンダー = ブーンというベルトの振動音

歯車で減速している本品 = ジャーという機械音

という違いといえばわかるでしょうか。ディスクグラインダーのような音です。

卓上ベルトサンダーは「長時間回しながらパーツを整える」という使い方をします。

表現が大げさですが、繊細な心で部品を仕上げるという使用状況で「騒音が大」ですと心が乱れます。

「サンディングベルトが部品を切削していく摩擦音」は仕方ありませんが、何も研磨していないときの減速機構からの騒音が大きいと心が萎えてしまいます。

静かなベルトサンダーを自作するしかありません!~またまた作る楽しみが増えました!

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