突然ですが、我が家の軽自動車がだいぶくたびれてきましたので買い替えることになりました。
思い立ったが吉日?
ググると登録未使用車(走行距離5㎞!)が近くの販売店にあるではありませんか!
ググって三日後には購入。
現物が販売店にありますので納車待ちすることなく一週間後には我が家にやってきました!
三菱のEKクロス(ターボ、ハイブリット)です。

いつも「Amazonでポチポチッ」だったので納車待ちができない人間になっておりました。
車もポチッと買いたいです。
最近の軽自動車は電子装備がてんこ盛り
少しDIYから逸れますが・・・最近の軽自動車って電子装備が満載なんですね。
運転が苦手な方にとっても嬉しい「追突防止ブレーキ」「歩行者検知ブレーキ」「踏み違い防止」機能。
ドライブ好きにも嬉しい「レーダークルーズ」「車線維持支援」
勝手にライトをコントロールされてしまう「オートマチックハイビーム」。(対向車大丈夫かなあ)
といった、ひと昔の高級車にもないような装備が普通についています。
軽なのに高い!なんて思っていましたがそれは大いなる勘違いでした。 これだけ電子装備満載でしたらお買い得です。
カーナビ等の後付けが簡単
さらにDIY派には嬉しい進歩がありまして、カーナビなどの取り付けが簡単になっていました。
自動車側のコネクター、カーナビ側のコネクター、この2者をつなぐコネクターキットがちゃんと用意されておりまして、カチカチと差し込むだけで電気的接続はOKなんです。
昔はキボシ端子を一生懸命つないだという記憶があるんですが、だいぶ変わりましたね。DIY派に優しい進歩です。(私が古すぎるのかもしれません・・・)
というわけで、カーナビ、バックカメラ、ETC、ドライブレコーダーをお取り寄せして自分で取付します。
またまた作業する楽しみが増えました!
最新の軽自動車に感動して前置きがなくなりましたが、今回の記事も単なる工作メモ。
バックカメラなどを車のボディーにどう固定するか? がお題です。
固定に必要な3点セット
「下穴用ドリル」「タケノコドリル」「接着剤スーパーX」

配線用の穴あけ
EKクロスの場合、ボディに穴あけせざるを得ませんでした。
リアガーニッシュを外してみると余分な穴が開いていません。(ハリアーには使っていない穴がありそのまま配線引き込みに使えたのですが・・・)
DIY好きとはいえ新しい車の鉄板部分に穴を開けるのはちょっと躊躇します。
でもビビッていても始まりません。 開けます!
・Φ4㎜のドリルで下穴を開けます。
・次にタケノコドリルでΦ8㎜に拡大します。
・やすりでバリを取ります。ヤスリは100均のダイヤモンドヤスリ。
これでカメラの配線は車内に引き込めますが、ドリルで塗装が剥げたところが心配。

開口部の防水処理
カーショップのHPなどを見るとグロメットで防水処理しているようですが、azarashi工場長はいつもスーパーXの黒を使用しています。
透明ではなく黒です。
〇黒は硬化後表面がサラサラしてシリコンシーラント替わりとして使いやすい。
〇透明は硬化後も表面が若干粘着質で汚れが付着してちょっと見苦しい。
という印象があります。(私の思い込みかもしれません)
小物の工作ならシリコンシーラントより黒のスーパーXがおススメです。
スーパーXは硬化が速く(1時間程度で触れてもOK)作業がはかどります。
配線とボディを接着することになるので、グロメットのように配線をスライドさせられないという欠点があります。
そのためスーパーXでの穴と配線の隙間埋めはカメラ固定後に行います。
スーパーXで防水処理をすれば接着剤で再塗装していると同じ事。グロメットより安心感があります。
カメラとボディの固定
使用するバックカメラは3000円程でAmazonで売られている一般的なモノ。(写真を撮り忘れました。)
「両面テープとタッピングビス」が付属品として入っています。 これで固定してね、ということです。
これ以上ボディに穴を開けたくありませんので両面テープを選択したところ、翌朝剥がれていました。(笑)
横着して両面テープはいけませんね。 いつもの手段「スーパーX」で固定しましょう。
①カメラ土台のセンターに厚手の両面テープを張り付けます。これは仮止め用。
②固定位置をはっきりさせるを兼ねてマスキングテープをカメラ土台の形状に合わせて貼る。(ボディー側)
③接着剤をカメラ土台に塗布。
④試しに貼り付けてすぐ剥がし、ボディーへの接触具合を確認。(接着剤がボディー側にくっ付くか)
⑤数分経過後、両面テープ保護シールをはがし、カメラ土台をセンターの両面テープで仮止め。
⑦補助的にマスキングテープなどでカメラをボディーに押し付けておく。
これで一晩待てば完璧です。

中央部の両面テープはそのまま埋め殺しとなります。
一家に一本スーパーX
結構お気に入りの接着剤です。
①耐久性がバツグンである。10年前に取り付けたバンパー下のカメラ、HIDのバラストが風雨にさらされても全然外れる気配がありません。
②剥がすときは温めながら引っ張り接着剤部分を切っていくと簡単に剥がせる。
(金属など加熱に耐えうる場合はヒートガンなどで「熱ち~っ」て位に加熱するとすぐとれます)
③ボディ側に残った接着剤はプラ製のへらなどキズが付かないものでコリコリ擦っていけば取り除ける。
と意外と車いじりに重宝する接着剤です。
うちの作業小屋ではスーパーXを切らさないよう心がけております。